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体温が1℃上がると脂肪燃焼はどれくらい違う?

最終更新日:2025年11月28日

「体温が1℃上がると代謝はどれくらい変わると思いますか?」

もしあなたの体温が35.5℃ → 36.5℃に上がったとしたら、ただそれだけで脂肪燃焼が大きく変わります。

体温は単なる数字ではなく脂肪を燃やすエンジンの温度です。

この記事では「温かい身体がなぜ痩せやすいのか」を解説します。

目次

第1章:体温が1℃上がると脂肪燃焼はどれくらい変わるのか?

「36.2℃を示す体温計を手に持つ人の写真」
低体温は脂肪燃焼効率を大きく下げます

体温が代謝の基盤である理由

体温は、身体内部で起きているあらゆる代謝活動の効率に直結しています。

酵素反応、エネルギー産生、末梢血流、内臓活動、自律神経調整などがすべて温度依存的に働いており、特に脂肪燃焼に関わる酵素やミトコンドリアの機能は深部体温の影響を強く受けます。

つまり、体温が高い人ほど脂肪を燃やす能力が高く、低い人ほど脂肪を蓄積しやすい傾向があります。

体温1℃上昇による基礎代謝の増加

基礎代謝は生命維持のための必要最低限のエネルギー消費であり、体温が1℃上昇するとその基礎代謝は平均13〜15%増加することが示されています。

たとえば基礎代謝が1300kcalの人の場合、1℃の上昇によって170〜195kcalの追加消費が生じ、これは脂肪約25〜30gに相当します。

これは運動に換算すると、早歩きで30〜40分ほどの消費量です。

つまり、体温が高いだけで日常生活の中で自然に「余分に燃える身体」になると言えます。

酵素活性の増加と脂肪動員の効率化

脂肪燃焼に関わる代表的な酵素であるリパーゼは、分解された脂肪を血中に遊離脂肪酸として放出します。

体温が高いとこのリパーゼの働きが促進され、脂肪がエネルギーとして利用されやすくなります。

また、ミトコンドリアの活動も温度上昇によって活性化され、ATP生成が増加します。

これによって脂肪酸が効率的に燃焼されます。

体温低下と省エネモード

逆に体温が低いと、身体は脂肪燃焼を抑制し、脂肪蓄積を優先する「省エネモード」に入ります。

これは生存本能として冬に備える身体の特性でもありますが、現代の生活環境では逆効果となり、太りやすくなる原因になります。

第2章:体温が脂肪燃焼に与える生理学的メカニズム

「体内で熱とエネルギーが発生しているイメージモデル」
筋肉が熱を生み、基礎代謝を支えています

酸素供給の増加とエネルギー産生の向上

脂肪が燃焼する際に必要なのは酸素です。

体温が上昇すると血管が拡張し、血流量が増加します。その結果、脂肪組織や筋肉組織に供給される酸素が増え、ミトコンドリアが活発に脂肪酸を燃焼できます。

この状態は、低体温状態に比べて約20〜30%燃焼効率が高いとされており、同じ活動量でもエネルギー消費量に差が生まれます。

自律神経系の調整と脂肪動員

体温の変化は自律神経系へ影響を与えます。

体温が高い状態では交感神経が優位になり、アドレナリンやノルアドレナリンの分泌が増加します。

これらのホルモンは脂肪細胞に作用し、脂肪を分解して血中に放出する働きを促進します。

つまり、体温上昇は脂肪燃焼モードへ身体を切り替える信号の役割を持っています。

甲状腺ホルモンと基礎代謝の関係

代謝を司る主要ホルモンである甲状腺ホルモン(T3、T4)は、体温調整とも密接に関わります。

体温が高い状態では甲状腺ホルモンの働きが効率化され、基礎代謝がさらに加速します。

一方、慢性的な低体温状態では甲状腺機能が低下した状態に近い反応を起こし、エネルギー消費が抑制される傾向があります。

食事誘発性熱産生の影響

食事の際には熱が発生しますが、体温が高い人はこの熱産生が効果的に利用されます。

特にタンパク質摂取時に生じるDIT(食事誘発性熱産生)が高く、エネルギー消費に寄与します。

この効果も低体温状態では十分に発揮されず、「食べても太る」につながります。

身体の適応機能と恒常性

体温が安定的に高い人は、身体が継続的に高代謝状態を維持しようと適応します。

これは筋肉量の増加やミトコンドリアの増殖を促し、結果として脂肪燃焼体質へと変化していきます。

この適応は短期的ではなく継続的な加温習慣によって得られるものです。

第3章:体温が低い人に共通する特徴と脂肪燃焼能力の差

「体温による健康状態の変化を示すイラスト」
35℃以下は体脂肪が燃えない“低燃費モード”

慢性的な末梢冷えと血行不良

体温が低い人の多くは、手足の冷えや血行不良を感じています。

これは末梢血管が収縮し、十分な血流が行き渡っていない状態です。

脂肪燃焼のためには、血液が酸素と栄養を運び、分解された脂肪酸をミトコンドリアに届ける働きが必要ですが、血行不良ではそのプロセスが滞ります。

その結果として、筋肉や脂肪組織における代謝活動が低下し、脂肪燃焼効率が低下します。

低体温による酵素働きの低下

脂肪分解酵素であるリパーゼは、体温が低い状態では働きが弱くなります。

これは酵素反応が温度依存的であるためです。

35℃台の低体温状態では酵素の働きが鈍く、脂肪の分解や利用が進みにくい状態になります。

これが「食べてないのに痩せない」「体重が減らない」原因となります。

自律神経の低反応状態

体温が低い人は、副交感神経優位の状態が長く続く傾向があります。

これは身体が省エネモードに入っている状態であり、脂肪燃焼を促す交感神経の働きが弱まります。

その結果、脂肪の分解やエネルギー化が抑制されることになります。

筋肉量の不足と熱産生能力の低下

筋肉は熱を産生する主要な組織です。

筋肉量が少ない人は、そもそも体内で生み出される熱量が減少し、体温維持能力が低下します。

特に、太ももやお尻、大胸筋など大きな筋群の筋量が少ない人は、熱産生能力が小さく低体温になりやすい傾向があります。

食生活との関連性

低体温の人は朝食を抜いたり、冷たい食品・飲み物を好む傾向があります。

これにより内臓温度が低下し、全身の体温も下がります。

また、糖質中心の食事やタンパク質不足は熱産生を妨げるため、低体温状態が長引きやすくなります。

冷えが蓄積しやすい体質への変化

低体温状態が慢性化すると、身体は脂肪をエネルギーとして使わず、備蓄する方向へ働きます。

これは身体が「寒冷環境に備える」本能的機能であり、意識ではなく生理学的プロセスです。

この状態が続くと脂肪燃焼体質から遠ざかる一方で、脂肪蓄積体質へ変化していきます。

第4章:今日から実践できる体温UP習慣と脂肪燃焼体質への改善法

「湯船に浸かって体を温める女性」
深部体温を上げるには湯船が最も効果的

食事で体温を上げる栄養戦略

体温を高く保つためには、食事内容が非常に重要です。

特にタンパク質は熱産生効果が高く、食事として摂取した際に身体の内部で熱を発生させるDIT(食事誘発性熱産生)を高めます。

3食の中でタンパク質量を意識することが効果的であり、朝食に卵・味噌汁・温かいスープを取り入れるだけでも内臓温度を上げ、1日の代謝を高い状態に維持しやすくなります。

糖質中心の食生活では熱産生が弱く、冷たい飲み物や生野菜中心の食事も内臓冷えを引き起こします。

体温改善を目指す場合は温かい調理法・煮込み料理・発酵食品・良質な脂質を組み合わせることが効果的です。

湯船で深部体温を引き上げる

シャワーのみの入浴習慣は身体の表面しか温まりません。

深部体温を上げるには湯船が必要です。

38〜40℃のお湯に10〜20分浸かることで内臓温度が上昇し、その後1〜2時間高体温状態が維持されます。

この状態では脂肪燃焼酵素が活性化し、就寝中の基礎代謝も上昇します。

毎日の積み重ねが低体温体質を改善し、恒常的な燃焼体質へと移行させます。

筋肉量の増加による熱産生能力向上

筋肉は人体最大の熱産生器官であり、筋肉量が増えるほど基礎体温は自然に上昇します。特に大きな筋肉である

  • 大腿四頭筋


  • ハムストリングス


  • 大殿筋


  • 広背筋

などを刺激することが効果的です。

スクワットやヒップヒンジ動作、大きな可動域のトレーニングを取り入れることで、筋肉の収縮に伴う熱産生が増え、体温が自然に上昇します。

筋肉量の増加は、一過性の体温上昇ではなく、慢性的に体温維持能力の高い身体づくりにつながります。

日常生活での温度管理

外的・内的な冷えを避けるための習慣も重要です。

冬場の薄着、冷たい飲食物、朝食抜きは低体温の原因になります。

また、首・手首・足首など太い血管が通る部分を冷やさないよう意識することで、全身の血流改善と体温維持に寄与します。

逆にこれらの部位を温めると体温が効率的に上がります。

睡眠と体温リズム

体温は睡眠品質とも密接に関連しています。

深部体温は夜に低下し、朝に上昇するサイクルがありますが、このリズムが乱れると基礎代謝も低下します。

規則正しい生活リズムと適切な就寝・起床時間は体温調整能力を正常化させ、日中の脂肪燃焼効果を高めます。

継続的習慣による体質改善

体温を一時的に上げるだけでなく、食事・運動・入浴・睡眠の生活習慣全体を整えることで、身体は恒常的に高体温を維持しやすくなります。

これにより、慢性的な低体温から抜け出し、脂肪燃焼しやすい体質へと変化します。

Q&A:体温と脂肪燃焼についてのよくある質問

平熱が36.0℃くらいなのですが、低体温でしょうか?

結論として、36.0℃前後は軽度の低体温傾向にあります。
現代人の多くは筋肉量不足や慢性的な冷えにより36.0℃〜35℃台まで下がるケースがあります。
医学的に問題とされるのは35℃台ですが、脂肪燃焼効率が高い理想体温は36.5〜37.0℃です。
まずは筋肉を動かす、湯船に浸かる、温かい朝食をとるなどの習慣で深部体温を上げていくと良いでしょう。

体温を上げても運動しないと痩せませんか?

体温を上げるだけでも基礎代謝は上がり痩せやすくなりますが、筋肉収縮による熱産生・脂肪燃焼を促進する点から運動との組み合わせが理想的です。
例えば、体温を湯船で上げた状態で軽いストレッチやスクワットを行うと脂肪燃焼効率はさらに高まります。
体温→血流→酵素活性→脂肪燃焼、という連動を意識すると効果が最大化します。

冬は太りやすいと言われますが、本当に体温が関係しているのですか?

はい、冬に太る一因は体温低下です。
寒さによって末梢血管が収縮し、血流が十分に行き渡らなくなることで代謝も低下します。
また、身体が無意識に脂肪を「保温材」として保持しようとする生理的反応もあります。
そのため、寒い季節こそ意識的に温かい食事・適度な運動・入浴・睡眠といった体温維持習慣が重要になります。

まとめ:体温を上げることは「最強のダイエット戦略」

「女性がトレーナーと笑顔で相談している様子」
一人で悩むよりプロに任せるのが最短ルート

体温と脂肪燃焼は科学的に直結している

体温が1℃上がるだけで基礎代謝が13〜15%上昇し、脂肪燃焼効率が劇的に変わります。

これは感覚や精神論ではなく、生理学的・代謝学的に裏付けられた事実です。

冬に太りやすい理由は「食べすぎ」よりも「体温低下による代謝低下」の影響が大きいのです。

日常習慣の改善で脂肪燃焼体質に変わる

体温は努力ではなく生活習慣によって変わります。

  • 温かい食事


  • 湯船入浴


  • 適度な運動


  • タンパク質摂取


  • 規則的な睡眠

これらを意識することで、体温維持能力は上がり、脂肪を燃やす酵素反応が最大化されます。

「体温UP=痩せる準備が整った身体」

体温が高い状態は、運動をしていなくても脂肪が燃えやすいモードです。

体温UPは、特別なダイエット方法ではなく「痩せる身体を作るための基礎環境」です。

体温を意識し始めることは、短期のダイエットではなく長期的で安定した身体づくりのスタートです。

自分では改善が難しい・結果を可視化したい方へ

「何から始めればいいかわからない」

「体温や代謝を見ながらダイエットを進めたい」

という方は、一度ご相談ください。

体温・代謝・体組成の変化まで含め、最適な方法をご提案させていただきます。

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Info-m @beyond-musashikosugi.com

このブログの著者

BEYOND武蔵小杉のパーソナルトレーナー吉田がジム内で笑顔で腕を組んでいる写真
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パーソナルトレーナー

著者:吉田 優大

所属:BEYOND武蔵小杉 パーソナルトレーナー

プロフィール:

「健康とボディメイクをもっと身近に」をモットーに、ダイエット、筋力アップ、姿勢改善、腰痛予防など幅広いお客様をサポート。

食事指導や生活習慣の改善まで含めた“結果につながるトレーニング”を提供しています。

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