ダイエット中の運動、朝と夜どっちが効果的?プロトレーナーが徹底解説!
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2025 / 05 / 09
最終更新日:2025年5月9日
「ダイエット中は運動した方がいい!」と聞いて、いざ始めようと思っても…
「朝に運動する方がいいって聞くけど本当?」
「夜の方が脂肪が燃えるって言われたけど?」
「結局、朝と夜どっちが痩せるの?」
そんな疑問を持っていませんか?
パーソナルトレーナーとして多くのお客様をサポートしてきた私が断言します。
ダイエット中の運動は、朝でも夜でもOK!ただし、目的と生活リズムに合わせて選ぶのがポイントです。
この記事では、朝・夜それぞれの運動のメリット・デメリット、どんな人にどちらがおすすめか、実際の成功例も交えて解説していきます。
最後には「あなたにとってのベストな運動時間」の見つけ方までご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!
本記事の著者
BEYOND武蔵小杉店 トレーナー
アイスブレイカー 渡邊
1. 【結論】朝も夜もどっちでもOK!でも目的によって変わる!
「朝と夜、どちらが痩せやすいか?」という質問はとても多いですが、
実は**「時間帯」よりも「続けられるかどうか」「運動の内容」の方がずっと大事**なんです。
ただし、目的別に見ると多少の向き・不向きがあります。
では、それぞれの時間帯の特徴を具体的に見ていきましょう。
2. 朝の運動のメリット・デメリット
メリット
1. 脂肪燃焼効率が高い
朝は体内の糖質(グリコーゲン)が枯渇している状態。
このタイミングで軽い有酸素運動をすると、エネルギー源として脂肪が使われやすくなります。
2. 代謝のスイッチが入る
運動によって交感神経が活性化し、1日の代謝が高い状態でスタートできます。
「朝に体を動かす=1日の脂肪燃焼スイッチを入れる」ことになります。
3. 習慣化しやすい
朝は他の予定に邪魔されにくい時間帯。
決まった時間に起きて、10〜15分だけ運動する習慣をつけるだけで、運動が日常に溶け込みやすくなります。
デメリット
1. 体温が低くケガのリスクがある
寝起きは筋肉も関節も硬く、急な運動は筋肉や関節を痛める原因になります。
→軽いストレッチやウォーミングアップは必須!
2. パフォーマンスが出にくい
筋力・集中力ともに、朝は最低レベル。
高重量の筋トレや高強度の運動にはあまり向きません。
3. 夜の運動のメリット・デメリット
メリット
1. 筋出力が高く、筋トレ向き
夕方〜夜は筋温・体温がピークに達し、筋力を最も発揮しやすい時間帯です。
そのため、夜は「筋トレによる代謝アップ」「メリハリボディ作り」に最適です。
2. ストレス解消に効果的
1日の終わりに運動をすることで、副交感神経が優位になりやすく、ストレスを軽減できます。
特にデスクワークや人間関係のストレスが多い人には夜運動がおすすめ。
3. 睡眠の質が上がる
夜に軽めの運動(ストレッチや有酸素運動)をすることで、体温が一度上がり、その後自然に下がる過程で深い睡眠に入りやすくなります。
デメリット
1. 忙しくてできない日が多くなる
夜は予定が入りやすい時間帯。
残業や付き合い、疲労で「今日は無理…」となりやすく、継続しにくい面もあります。
2. 寝る直前はNG
寝る1時間以内に激しい運動をすると交感神経が優位になり、逆に寝つきが悪くなる可能性があります。
→寝る2時間前までに終えるのが理想!
4. クライアントの実例紹介
私が実際にサポートしてきたクライアントの例を2つご紹介します。
ケース①:30代女性/朝運動で−4kg減量成功
- 目的:体脂肪を落として、洋服をきれいに着たい
- 運動時間:朝7:00〜10分のウォーキング+ストレッチ
- 食事:朝食を軽く摂り、タンパク質中心の食事に変更
→ 朝の運動が習慣化して1日の食欲も安定、3ヶ月で−4kg!
ケース②:40代男性/夜トレで筋力アップ+お腹引き締め
- 目的:体脂肪率を下げて健康診断の数値改善
- 運動時間:夜20:00〜筋トレ30分+有酸素10分
- 内容:週3回ジムでパーソナル指導を実施
→ 2ヶ月で体脂肪率−3%、血圧・中性脂肪も改善!
5. あなたにとっての「ベストな時間帯」は?
では、どうやって自分に合った運動時間を見つければいいのでしょうか?
以下の3つをチェックしてみてください。
① 朝型 or 夜型?
- 朝早く起きるのが得意→朝に軽めの運動を。
- 夜の方が元気→筋トレなどしっかりした運動を夜に。
② 目的は「脂肪燃焼」か「筋力アップ」か?
- 脂肪を減らす:朝に有酸素が◎
- 筋肉をつけたい:夜に筋トレが◎
③ 続けられる時間はどこか?
忙しい人ほど「続けやすさ」が最優先!
3日に1回、15分だけでも続けた方が成果は出ます。
6. よくある質問Q&A
Q. 朝ごはん前に運動しても大丈夫?
A. 軽めの有酸素運動なら問題ありません。
ただし低血糖を起こしやすい人は、バナナ1本やプロテインなど軽く補給してから行いましょう。
Q. 夜しか時間がないのですが、効果は出ますか?
A. もちろん出ます!
むしろ夜の方が筋肉のパフォーマンスが高く、ダイエット効率は良いケースもあります。
寝る前のストレッチやヨガもおすすめです。
7. 最後に|あなたの生活に合った運動を、プロと一緒に
朝と夜、どちらの運動にもメリット・デメリットがあります。
大切なのは「時間帯」ではなく、「あなたが続けられる形かどうか」です。
もし今、
- 「運動を始めたいけど、何からすればいいか分からない」
- 「続けられる自信がない」
- 「効率よく痩せたい!」
と思っているなら、私たちプロにお任せください!
当ジムでは、あなたの生活スタイル・目標・体質に合わせて「完全オーダーメイド」のトレーニングを提供しています。
初回体験では、目標のヒアリングから運動の習慣化プランまでしっかりサポート!
【無料カウンセリング or 体験トレーニング受付中!】
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
運動は「毎日がんばるもの」ではなく、「生活に溶け込ませていくもの」です。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの運動スタイルを見つけてください!