「ダイエットしたいけどお酒は我慢したくない！」という方は少なくないでしょう。
ダイエット中だからといってお酒を完全に断つ必要はありませんが、飲み方を工夫することは必要になります。
今回の記事では、ダイエット中でも飲めるお酒や、お酒を飲む際の注意点などを解説していきます！

お酒を飲むと太る？

結論としては、お酒を飲むと太りやすいです。理由として以下の3つが考えられます。
 
1.お酒を飲むと代謝が落ちるから
お酒を飲むと、肝臓でのアルコール分解が優先されて代謝が落ちます。その結果、代謝できなかったエネルギーは脂肪として蓄積されていくのです。
 
2.余った糖質が脂肪として蓄えられるから
ビールや日本酒といった、糖質を含むお酒を大量に飲むと、糖質が代謝しきれず脂肪として蓄えられてしまいます。ダイエット中はウイスキーや焼酎など、比較的糖質量の少ないお酒がおすすめです。
 
3.お酒によって食が進み、過剰にカロリー摂取してしまうから
お酒を飲むと満腹感を得にくくなるため、食事の量が増えやすくなります。居酒屋さんなどは特に、揚げ物や炒め物といった脂っこいメニューも多いので、それらを食べすぎた結果、太るということも考えられます。

ダイエット中のお酒の飲み方

ダイエット中であっても、飲み方に気をつければ体脂肪をつきにくくすることができます。具体的に何を意識すればいいかを解説します！

1.ダイエット中に選ぶべきお酒
基本的には糖質量の少ないお酒を選びましょう。ウイスキー、ワイン、焼酎、生レモンサワー、糖質ゼロのビールなどが該当します。

2.おつまみは糖質と脂質を控え、たんぱく質を摂る
おつまみを購入する際、パッケージの裏側やメニュー表などを見て、糖質、脂質、たんぱく質の量をチェックしましょう。

ダイエット向きのおつまみとして選ぶなら、糖質、脂質が少なく、たんぱく質の多いものがおすすめです。卵や豆腐、鶏肉などを使ったメニューが定番ですね。
 
3.水と一緒に飲む
お酒を嗜むときには、同じ量の水を一緒に飲むようにしましょう。アルコールの利尿作用による脱水症状や、二日酔い予防にもつながります。
また、水を飲むことで自然とお酒の摂取量を減らすことができます。
 
4.大量に飲まない
これが一番大事なポイントですが、ダイエット中にお酒は飲まないに越したことはないのです。余計なカロリーや糖質をとることも、おつまみで太ることも、代謝を落として痩せにくくすることもなくなりますからね！

少しずつお酒を飲む量を減らしていくことが、何よりダイエットにつながります。
 

まとめ

お酒は飲む量と飲み方にさえ気をつければ、ダイエットをさほど妨げることはありません。
今回お話ししたコツを押さえて、皆さんのお酒との付き合い方を考え直してみてくださいね！

本記事の著者 BEYOND武蔵小杉店　トレーナー横山貴俊

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