BEYOND武蔵小杉店のトレーナーが教える足底筋膜炎の対処法について
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2023 / 06 / 14
〜 目 次 〜
・足底筋膜炎とは
・その原因
・予防と対処法
【足底筋膜炎とは】
簡単に言うと足の裏が炎症が起きてる状態です🦵
詳しく説明すると以下の通りです。
足底には、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、強靱な腱が膜のように広がっています。これが足底腱膜といいます🤔
足底腱膜は足底の土踏まず(足の裏のアーチ)を保持して、歩行やランニングによる衝撃を吸収する役割があります。さらに、その吸収した力を蹴り出しのエネルギーとして有効活用する時にも関与しています。
そのため足底腱膜の働きが悪くなると、足底が地面に着地するときの衝撃吸収や蹴り出す力のバランスが崩れて、走りにくさや歩きにくさを感じます😩
足底腱膜炎は、足のアーチ構造を支える足底腱膜が炎症を起こし、小さな断裂を繰り返している状態です。かかとや足底が地面に着地した際に、足底腱膜が伸ばされることで痛みを感じる場合があります。また、着地した後やスタートを切る時のパワー変換がうまく機能しなくなるため、足を蹴り出すエネルギーが足りなくなります。
足底腱膜炎が起こると、「朝起きてからの最初の一歩が激しく痛む」「急に歩きだすと痛む」「ずっと踵が痛い」といった症状がみられるようになります。慢性化すると、かかとの骨にトゲのような突起ができて、さらに痛みが増すことがあります😵
つぎのその原因について説明します🔥
【足底筋膜炎の原因】
足底筋膜炎の原因を結論から言うと
ランニングやジャンプ動作、荷重による衝撃、運動不足によって炎症が起こりやすくなります⚡️
これらの動作が繰り返されると、足底腱膜に大きな負荷が集中して、小さな断裂や炎症が起こるのです!
足底腱膜炎を引き起こす主な原因は、スポーツによる使いすぎの場合や長時間の歩行や立ち仕事、不適切なシューズの使用、硬い路面でのトレーニング、足の筋力不足や柔軟性の低下、足の形の変形(扁平足や外反母趾)などが挙げられます。
とくに外反母趾は、足底腱膜炎と同じく、足のアーチ構造の崩れによって生じます。縦アーチが崩れる足底腱膜炎に対して、外反母趾では横アーチが崩れてしまっている状態です。外反母趾で横アーチを保持できなくなると、だんだん縦アーチも低下して足底腱膜炎を引き起こす場合があります。
縦のアーチだけでなく横のアーチの崩れによっても引き起こされてしまうわけです😱
そうならないためにも予防と対処法について見てみましょう👊
【足底筋膜炎の予防と対処法】
足底腱膜炎は、日頃から対策を講じることで予防できる疾患です。次のような予防策を取り入れてみましょう。
1. 練習量をコントロールする
過度のスポーツや運動のやりすぎが原因の場合は、練習量を少なく調整する必要があります。練習メニューを量よりも質に転換させることを意識しましょう。すでに炎症を起こしている場合は、休養をとることが最善策です。痛みが治まるまでは安静にしましょう💤
2. 足の筋肉と柔軟性を高める
足の筋力や柔軟性が低下すると、足底腱膜に強く引っ張られるストレスがかかり、炎症を起こしやすくなります。足底やふくらはぎの筋肉のストレッチやトレーニングをとりいれ、筋力と柔軟性アップを目指しましょう✨
3. クッション性のあるシューズを選ぶ
かかとが薄すぎるシューズは、着地時の衝撃が足にダイレクトに伝わります。大切な足を守るため、衝撃を吸収するクッション性に優れたシューズを選びましょう!扁平足やハイアーチなど、アーチに変形がある人は、インソール(中敷き)の使用が効果的です😊
4. テーピングをする
足底のアーチ構造が崩れると、地面からの衝撃をうまく吸収できなくなるので、足底腱膜炎になりやすい傾向があります。テーピングでアーチを作ることで、クッション機能をサポートする効果が期待できます🔥
【まとめ】
なんでもそうですが、やりすぎや不足しすぎの場合は怪我のリスクというのが高まります。ご自身の体と相談しながら正しくスポーツや運動を行いましょう!
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