足が攣りやすい原因
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2023 / 04 / 03
こんにちは!
BEYOND武蔵小杉店の村山です‼︎
今回は「足が攣りやすい原因」についてお伝えしていこうと思います✨
①こむら返りとは?
②こむら返りの原因は?
③足が攣らないための予防方法とは?
①こむら返りとは?
こむら返りとはどのようなことが体の中で起きているのでしょうか?🤔
こむら返りの「こむら」とはふくらはぎのことで、その名の通りふくらはぎによく起こります。
ふくらはぎによく起こるというだけで、足の裏・指・太腿・胸など体のどこにでも起こり得るものです。
こむら返りは筋肉が異常に収縮して痙攣を起こすことで発生します😨
筋肉は過剰に伸びたり、収縮したりすると無理な動きによって筋肉を痛めてしまいます。
②こむら返りの原因は?
こむら返りの原因は大きく分けて5つ存在します。
1.ミネラル不足
ミネラルは筋肉の収縮に関連していたり、神経伝達をスムーズに行うために必要であったりと人間に欠かすことのできない栄養素です。
ミネラルの中でもこむら返りに関して特に大切になるものがマグネシウム・カルシウム・カリウム・ナトリウムの4つです。
2.脱水
こむら返りの原因には脱水も深く関わってきます。
スポーツなどにより汗をかくと水分とともにミネラルも体外に出て行ってしまうので
神経伝達をするミネラルと水分量のバランスが悪くなってしまい、結果として筋肉がうまく収縮しなくなってしまいます。
水分をしっかり補給することは、こむら返りを防ぐ以外にも体にさまざまないい影響を与えるので意識して水を飲むようにしましょう!
3.筋疲労
こちらは多くのスポーツ選手やスポーツ経験者であれば想像しやすいと思いますが、試合が進むにつれて足を攣ってしまう選手がいた記憶はないでしょうか?
あれは筋疲労が原因です。
先ほどまでに紹介していた脱水やミネラル不足もあいまっていますが筋疲労も大きな原因の一つとなります。
4.冷え
こちらもこむら返りの原因の一つですが、冬に寝ている間など足の裏を攣ったことのある方も多いと思います。
これは足先の冷えが原因と考えられます。
ふくらはぎは人間の第二の心臓と呼ばれているほど全身の血行を巡らせる大切な役割を持っています。
ふくらはぎが寝ている間に冷えて固まってしまうと血行不良や緊張状態となり筋肉の収縮に必要な栄養素が十分に行き渡らなくなったり、上手く収縮ができずにつってしまいます。
5.栄養不足
こちらは先ほどのミネラルの話と若干かぶる部分はありますが、
栄養不足も大きな原因の一つです。
ミネラルが不足することはもちろん、人間の体は栄養が十分に満たされていないとパフォーマンスを十分に発揮できません。
血液の循環が悪くなってしまったり、体を冷やしてしまう原因を作ってしまったりとこむら返りを起こす様々な原因を引き起こす要因になってしまいますので、満遍なく十分な食事ができるよう心がけましょう。
③ 予防方法とは
1.栄養をバランス良い食事を心掛ける
まずはなんと言っても栄養のバランスをしっかりと整えることが一番大切です。
運動をすることにより通常の生活よりも多くの水分やミネラルが排出されてしまう分、意識的に摂取しなければいけません。
特に意識していただきたいのは先ほどお伝えした4つのミネラルです。
食事を変えるだけでもかなり改善されてくるはずです。
・サラダを食べるよう心掛け、海藻・豆類・小魚を入れるようにする
・デザートとして、ヨーグルト+バナナ+リンゴ+みかん+アーモンドを食べる
この2つを毎日食事のメニューに組み込むだけでも不足している4つのミネラルは確保できるのではないでしょうか?
食べることができない場合などはサプリメントなどで補うことで改善されていくはずです。
2.筋肉の疲労をとる
これはアスリートはもちろんですが、一般の方でも気にかけなければいけない部分です。
立ち仕事であれば下半身全体に疲労は溜まり、血液も流れが悪くなりむくんでいる。
座り仕事の方であれば椅子に長時間座っていることで臀部の血行は悪くなり、上半身も同じ姿勢を取り続けたことで筋肉が凝り固まってしまい血行不良の原因に。
これは結果として、こむら返りの原因に繋がります。
そのためお風呂では湯船に浸かり血流を改善し、お風呂上がりにはストレッチをすることにより筋肉をほぐすことでさらに血流改善がされるのでおすすめです。
自分でほぐせない部分までケアの行き届く整体やマッサージなどに定期的に通うこともおすすめです。
3.冷えを防ぐ
色々な対策方法がありますが、まずは血流を改善していくことが大事です。
冷えの原因は血流の悪さに起因することが多く、血流の改善方法などを徹底し、血流を良くすることで末端が冷やされなくなります。
他にも体が温まる食材を食べたり、運動を習慣化していくことで基礎代謝が上がり体温が平均的に高くなるようになります。
朝一で体を動かすことで1日の始まりから代謝が高い状態をキープすることができます。
日差しを浴びながらのウォーキングがおすすめです。