こんにちは！
BEYOND武蔵小杉店トレーナーの澤上です！🤽‍♂️

今回は「腹圧」ついてお伝えしていきます😎

スクワットをはじめとする各エクササイズで腹圧は必ずかけます！

トレーニングの質や強度、安定性を向上させられるように習得していきましょう！

それでは「腹圧」についてご説明していきます⚡️

目次

①腹圧とは？
②なぜ腹圧は大切なのか？
③ 腹圧のかけ方

①腹圧とは？
　「腹圧」とは腹腔内部にかかる圧力のことをいいます💡

　骨格が姿勢を保つうえでの基本構造ですが骨盤と胸郭の間は空白スペースがあります。
　その空白スペースには体幹の筋肉痛があり「腹圧」を高めることで、コルセットのように
　体幹を引き締めます。
　
　体幹の筋肉が働くことで姿勢を維持する能力は高くなります👌

②なぜ腹圧は大切なのか？
　背骨は緩やかなS字状カーブとなっています。
　
　「腹圧」によって体幹下半分が引き締まるとそのカーブは保たつことが可能です。
　
　筋力低下などで体幹の筋肉の作用が低下していると「腹圧」をかけることは難しいです😅
　
　締まりがなく腹腔が膨らんでしまい骨盤が前傾し、腰椎の前弯も強くなってしまいます😭

　そうなるとバランスをとるために腰背部が丸くなり、不良姿勢となってしまいます🥶

　「腹圧」を高めることができると体幹がぎゅっと圧縮されて骨盤が正しく後傾して
　下腹部が引っ込みます。
　
　さらに「腹圧」により体幹前面から押されて腰椎の前弯も改善されます。
　
　腰と背中も伸びて身長も少し高くなります😎

　トレーニング中に「腹圧」を高めることが大切なのは
　体幹部が安定し、力をうまく伝達させることができるようになることで、
　大きい力を発揮することができるようになるほか、腰への負担を減らすことがでるからです！
　
③腹圧のかけ方
　腹圧のかけ方には「ドローイン」と「ブレーシング」があります🤔
　今回は「ドローイン」のみお伝えします👍

　「ドローイン」とは息を吐きながらお腹を凹ませる呼吸法です。

　息を吐く時に腹横筋というインナーマッスルが収縮します。
　この腹横筋はコルセットのようにお腹を包み込むように付いている筋肉で、
　この筋肉が機能するとお腹を前後左右から抑えつけるように働き、腹圧が高まります👌

　この腹横筋は手や足を動かす時に、手や足が動く０．１秒〜０．０５秒前に
　無意識に収縮して体幹を安定させていると言われています😳

　腰痛の方はこの腹横筋をうまく使えていない傾向があるという研究結果もあるそうです😱

　腰痛の方はドローインを練習して腹横筋を活性化させることは非常に効果的です。
　
　また、腹横筋が働き腹圧が高まることで内臓が正しい位置に戻り、
　下腹も引っ込みやすくな効果もあります👌

　●ドローインのポイント
　息を吐く時にお腹を凹ませるのですが、
　おへそだけでなく横腹も細くするようなイメージで行ってみましょう！
　　
　ドローインができるようになったら、負荷を上げるためにドローインの状態を保って
　プランクなどの体幹トレーニングやクランチなどの腹筋運動も行ってみてください。
　
まとめ

　トレーニングをする時には「腹圧」はとても大切になってきます！
　
　腰の負担を減らすことを目的としている方が多いように見受けられますが、
　トレーニングの安定性や強度の向上にも繋がるためしっかり習得していきましょう💪

　もし、苦手であればトレーニングベルトの着用もいいと思いますので検討してみてください✨

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