武蔵小杉のパーソナルジム|【公式】BEYOND武蔵小杉店

ムキムキになるまで何ヶ月?

最終更新日:2025年7月2日

本記事の著者

beyond musashikosugi trainer

BEYOND武蔵小杉店 トレーナー

田村 勇樹

資格  NESTA PFT

BBJ 入賞経験あり

こんにちは。

BEYOND武蔵小杉店のパーソナルトレーナー田村です。

カウンセリングや体験トレーニングの場で、よく聞かれる質問があります。それが、

「どれくらいでムキムキになれますか?」

これは非常に多くの方が気にするポイントであり、同時に誤解されやすいポイントでもあります。

結論からお伝えすると、「身体の変化を実感するには2〜3ヶ月、周囲から明確に“ムキムキ”と認識されるまでには6ヶ月〜1年以上かかる」というのが現実です。

ただしこれは、週1で通う人と週4でトレーニングする人とではまったく変わりますし、食事や睡眠、ストレス、年齢などの要素によっても変動します。

「ムキムキになる」とはどういう状態?

まず前提として、ムキムキとは何を意味するのでしょうか。

人によって「ムキムキ」のイメージは違います。

ある人は腹筋が割れていればムキムキと感じるかもしれませんし、ある人は肩や胸の筋肉がTシャツ越しに主張していないと満足しないかもしれません。

パーソナルトレーナーの視点から定義するならば、以下のような状態です

・筋肉量が標準よりも明確に多く、外見上も筋肉が目立つ

・体脂肪率が男性で10〜15%、女性で18〜23%程度

・肩・胸・腕・背中などの「大筋群」に立体感がある

この「筋肉量の増加」と「体脂肪のコントロール」の両方を達成することが、いわゆる“ムキムキボディ”への道です。

ムキムキになるまでの段階ごとの変化

以下は、正しいトレーニングと食事を実践した場合の、一般的な変化の流れです。

経過期間変化の傾向
1ヶ月筋肉痛・姿勢改善・精神的変化(やる気UP)
2〜3ヶ月筋肉にハリが出始める。引き締まった印象
4〜6ヶ月見た目に明確な変化。肩や腕に厚み
6〜12ヶ月「鍛えてる人」と見られる体型になる
12ヶ月〜増量→減量のサイクルにより本格的な筋肉美が形成される

もちろん、これはあくまでモデルケースです。

週1トレーニングと週4トレーニング、コンビニ弁当中心の生活と自炊中心の生活では、同じ結果を求めてもスピードは全く異なります。

なぜ時間がかかるのか?

筋肉は一朝一夕にはつきません。

特にナチュラル(薬物や特殊な手段を使わず)で身体を作っていく場合、1ヶ月に増える筋肉量は初心者でもせいぜい0.5〜1kg。

この「0.5kgの筋肉」をつけるために、何十時間もトレーニングし、何十食もバランスの良い食事を摂り、十分な睡眠をとり続けなければなりません。

つまり、「ムキムキになる」とは、筋肉をじっくり育てるという地道な作業なのです。

それでも、変化は確実に現れます。そしてそれは、一度ついたら一生の財産です。

ムキムキになるための3つの要素

「ムキムキになる」ためには、次の3つの柱を欠かすことができません。

① 筋トレ(刺激)

② 栄養(材料)

③ 休養(回復)

この3つがバランスよく揃って初めて、筋肉は育ちます。

どれか一つでも欠けてしまうと、せっかくの努力が遠回りになってしまいます。

① 筋トレ:週2〜4回のトレーニングがベース

頻度は人それぞれですが、一般的には週2〜4回のトレーニングが理想です。特に初心者のうちは、全身をまんべんなく鍛える「全身法」や、「上半身・下半身」で分ける2分割法などが取り入れやすいです。

おすすめの大筋群トレーニング種目

・胸:ベンチプレス、ダンベルプレス

・背中:ラットプルダウン、デッドリフト

・脚:スクワット、ブルガリアンスクワット

・肩:ショルダープレス、サイドレイズ

重さは「10回やってギリギリの重量」が目安。

無理に重くするよりも、正しいフォームと「効かせる感覚」を大切にしましょう。

② 栄養:食べないと筋肉は増えない

ボディメイク初心者にありがちなのが、「筋トレをしているからとにかくプロテインを飲めばいい」という誤解です。

確かにタンパク質は筋肉の材料ですが、それだけでは筋肉はつきません。

エネルギー源となる炭水化物や、ホルモンバランスを整える脂質、そしてビタミン・ミネラルのバランスがあってこそ、身体は正常に筋合成を行います。

1日のPFCバランス例(体重70kgの男性)

・タンパク質:140g(560kcal)

・脂質:70g(630kcal)

・炭水化物:300g(1200kcal)

合計:2390kcal

しっかり食べることに罪悪感を感じる方もいますが、「筋肉をつける=体重が増える時期も必要」です。増量→減量をサイクルさせることで、結果的に理想の体が作られます。

③ 休養:睡眠とリカバリーの重要性

筋肉は、筋トレしている時に育つわけではありません。睡眠中やオフの日に「修復と成長」が行われるのです。

特に睡眠時間は重要で、6〜7時間以上の質の良い睡眠が推奨されます。

また、週に1〜2日は完全休養日を設け、身体と神経を回復させることも重要です。

ムキムキを目指す人に伝えたい「継続」の話

トレーナーとして一番感じるのは、「変われる人」と「変われない人」の違いは、才能や体質ではなく継続できるかどうかだということです。

変われる人は、忙しくても週2回のトレーニングを欠かさず、少しずつでも食事を整えようとします。逆に、結果をすぐに求めて「変わらない」と投げ出してしまう人は、続きません。

大切なのは、「継続できる工夫」を取り入れること。

・毎週決まった曜日・時間にトレーニングを習慣化する

・パーソナルトレーニングを活用して“任せる”仕組みを作る

・Before/Afterの写真で変化を「見える化」する

変化が遅くても大丈夫。努力した分は、確実に身体に蓄積されていきます。

ムキムキになれない人が陥りがちな“勘違い”3選

ここまで読んでいただいた方なら、「ムキムキになるには時間と継続が必要」と理解していただけたと思います。

しかし、実際の現場では多くの方が“ある勘違い”によって、変化を遠回りしてしまうことがあります。ここでは、特に多い3つの例を紹介します。

① 有酸素運動ばかりやっている

脂肪を落とす=ランニングやバイクをたくさんやればいい、と思い込んでいませんか?

もちろん有酸素運動にも効果はありますが、筋肉を育てて代謝を上げることがボディメイクの本質です。脂肪を燃やす土台として、筋トレは欠かせません。

② プロテインだけ飲めば筋肉がつくと思っている

プロテインは「栄養補助食品」であり、「魔法のドリンク」ではありません。

普段の食事でタンパク質・炭水化物・脂質のバランスが整っていてこそ、プロテインが活きてきます。

逆に、3食が乱れている人がプロテインだけ飲んでも効果は薄いです。

③ トレーニングがハードじゃないと意味がないと思っている

「毎回限界まで追い込まないと効果がない」と思って、オーバーワークになってしまう方も多いです。

しかし、重要なのは“適切な負荷を、適切な頻度で”継続すること。1週間で体を壊すよりも、1年かけて育てた方がずっと成果は大きくなります。

大事なのは“筋肉に効かせること”であって、“無理をすること”ではありません。

自分のペースで、一歩ずつで大丈夫。

ボディメイクは、自分の身体と向き合うプロジェクトです。

ペースは人それぞれ。周りと比べなくて大丈夫です。

あなたの体が変われば、心も前向きに変わっていきます。

そしてそれは、年齢や経験に関係なく、正しい方法でコツコツ継続すれば必ず手に入れられる

一人では不安な方は、ぜひ私たちトレーナーに頼ってください。

あなたの「なりたい姿」を、最短ルートで一緒に目指しましょう

まとめ:ムキムキは「正しい方向に継続」すれば必ず手に入る

・見た目の変化は2〜3ヶ月、筋肉質な体は半年〜1年以上

・筋トレ・食事・休養の3つがすべて必要

・才能や体質よりも、継続力が結果を左右する

パーソナルトレーナーとしての経験から断言します。


「継続すれば、必ず変わる」

一人で難しいと感じたら、私たちプロを頼ってください。


BEYOND武蔵小杉店では、体験トレーニング・無料カウンセリングも受け付けています。

あなたの「理想の身体」を、最短距離で一緒に目指しましょう!

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